2025/12/27 11:26

花茶って、どう飲むの?
「花茶って、どうやって飲むんですか?」
「ハーブティーみたいに淹れればいい?」
花馨の花茶を初めて見た方から、
よくいただく質問です。
花がそのまま入っていると、
少し特別で、
少し難しそうに感じるかもしれません。
けれど、
花茶の飲み方は、とてもシンプルです。

花馨の花茶は「そのまま淹れる」お茶です
花馨の花茶は、
ティーバッグや、こし器を使わずに
そのままポットに入れて淹れます。
花や茶葉が、
お湯の中でゆっくり開いていく様子。
香りが少しずつ立ち上がり、
空気が変わっていく時間。
その過程も含めて、
花茶の時間だと考えています。

花馨では、ブレンドごとに「いれかた」を添えています
花馨では、
ブレンドひとつひとつに合ったいれかたを、
お茶と一緒にお届けしています。
使っている茶葉や花、
香りの立ち方や余韻に合わせて、
おすすめの量やお湯の温度、
待ち時間を少しずつ調整しています。
「どう淹れたらいいかわからない」
そんな不安を感じることなく、
届いたその日から楽しんでいただけるように。
それも、
花馨の花茶の一部だと考えています。

基本の淹れ方
1. ティーポットに、花茶を入れます
2. お湯を静かに注ぎます
3. 花が開くのを眺めながら、待ちます
4. 香りが整ったら、
ストレーナーでこしてカップへ注ぎます
※ 花や茶葉は、
ポットの中に入れたままで大丈夫です。
※ポットに入れる花茶の量は、
お好みでOkです。
入れすぎると苦くなる、少ないと味が薄いなどございますので
少しづつ調整して、ぜひお好みの量を見つけてお楽しみください。

なぜ、最初からこし器をつかわないの?
最初からこし器を使うと、
花や茶葉が動く余白がなくなってしまいます。
花が開くときの香り。
お湯の中で素材がほどける時間。
それらは、
閉じ込めてしまうと、
少し感じにくくなってしまうからです。
花馨では、
花と茶が自由に動ける空間を
大切にしています。

白い器をおすすめしている理由
花馨では、
シンプルな白い器をおすすめしています。
それは、
香りの広がりが
いちばん素直に伝わるから。
実は、
花馨の花茶は
白い器で淹れることを前提に
ブレンドしています。
余計な色や柄が入らないことで、
香りの立ち方、
見た目の変化、
味わいの輪郭まで、
まっすぐに感じられます。
ノイズのない器だからこそ、
花茶そのものに
意識を向けることができる。
それも、
花馨が大切にしている考え方です。

ガラスポットがおすすめ♪
花馨では、
ポットは ガラス製のポットをおすすめしています。
理由は、とてもシンプルです。
花や茶葉が開いていく様子を、
そのまま目で楽しめるから。
花茶は、
お湯を注いだ瞬間が完成ではありません。
花が少しずつほどけ、
茶葉が広がり、
色や香りが静かに変化していく。
その過程そのものが、
花茶の時間だと考えています。
ガラスポットは、
その変化を遮らずに、
そのまま見せてくれます。
花が開く速さ
お茶の色が深まっていく様子
香りが立ち上がるタイミング
それらを、
視覚でも感じることができます。
白い器で受け止め、
ガラスポットで育てる。
花馨の花茶は、
そんな組み合わせを前提に
しつらえています。
余計なノイズを入れず、
花と茶の変化に、
静かに向き合うために。

工芸茶も、同じ考え方です
花馨で扱っている工芸茶も、
淹れ方は同じです。
ポットの中で、
茶葉と花がゆっくり開いていく様子を
そのまま楽しんでください。
飲む前の時間も含めて、
一杯のお茶です。

茶葉ベースとハーブベースの違いは?
飲み方自体は、
どちらも同じです。
違うのは、
飲む時間の選び方。
茶葉ベースの花茶
→ 昼間や、気分を切り替えたいとき
ハーブベースの花茶
→ 夜や、ゆっくり休みたい時間に
その日の体調や気分に合わせて、
選んでいただければ大丈夫です。

世界は、ひとつじゃありません
花茶に、
「こうしなければならない」
という正解はありません。
少し薄めが好きな日。
香りを長く楽しみたい日。
添えている「いれかた」を目安にしながら、
その日の自分に合わせて
調整してみてください。

さいごに
花茶は、
喉を潤すためだけのお茶ではありません。
花が開く音のない時間。
香りが整っていく空気。
そのすべてを含めて、
花茶の飲み方です。
どうぞ、
急がず、
あなたのペースでお楽しみください。

