2025/12/25 14:40

花茶とは?ハーブティーとの違い
― 花と香りを楽しむためのお茶 ―
「花茶って、ハーブティーと同じですか?」
花馨を知ってくださった方から、
よくいただく質問です。
似ているようで、少し違う。
でも、はっきり分けきれないところもある。
今日は、
花茶とは何か、
そしてハーブティーとの違いについて、
花馨の考えをお話しします。
花茶とは?
花茶(はなちゃ)は、
花を主役に据えたお茶です。
ベースには、
▪️緑茶
▪️白茶
▪️紅茶
▪️ほうじ茶
▪️烏龍茶
といった「茶葉」を使うこともあれば、
▪️カモミール
▪️リンデン
▪️ラベンダー
▪️レモンバーム
などの「ハーブ」を使うこともあります。
そこに、
▪️薔薇
▪️茉莉(ジャスミン)
▪️金木犀
▪️千日紅 などの
食用の花を重ねて仕立てます。
花茶は、
「茶葉か、ハーブか」で決まるものではありません。
花と香りをどうしつらえるか
その考え方そのものを、花馨では花茶と呼んでいます。
ハーブティーとは?
一般的にハーブティーとは、
茶葉を使わないお茶を指します。
▪️ノンカフェインであることが多く
▪️体調や気分に寄り添う目的で
飲まれることが多いお茶です。
「整える」「休ませる」
そんな役割を持つ存在として、
日常に取り入れられています。
花茶とハーブティーの違い
花茶とハーブティーは、
対立するものではありません。
違いがあるとすれば、
重きを置いている時間です。
▪️ハーブティー
体をいたわるためのお茶
目的がはっきりしている
▪️花茶
香りや余韻を楽しむためのお茶
時間そのものを味わう
花茶は、
「何のために飲むか」よりも、
「どんな時間を過ごしたいか」を
大切にしています。
花馨の花茶には、ハーブブレンドもあります
花馨の花茶は、
すべてが茶葉ベースではありません。
ハーブをベースにした花茶も、
いくつもご用意しています。
ただしそれは、
いわゆる“効能重視のハーブティー”とは
少し違います。
花馨が大切にしているのは、
▪️花が主役であること
▪️香りが美しく立ち上がること
▪️見た目も含めて楽しめること
ハーブブレンドであっても、
この考え方でしつらえたものは、
花馨では 花茶 と呼んでいます。
花馨の花茶が大切にしていること
花馨では、
「味より先に、香りを考える」
という考え方を大切にしています。
お湯を注いだ瞬間に、
ふわりと立ち上がる花の香り。
花がゆっくりと開いていく様子。
一杯のお茶が、
喉を潤すだけでなく、
呼吸を深くするきっかけになること。
花茶は、
気持ちを切り替えるためのお茶
だと考えています。
茶葉ベースとハーブベース、どちらを選べばいい?
迷ったときは、
飲みたい時間や気分で選んでください。
▪️香りと余韻、味わいも楽しみたいとき
→ 茶葉ベースの花茶
▪️夜や、カフェインを避けたいとき
→ ハーブベースの花茶
どちらも、
花を添えることで生まれる
静かな時間を大切にしています。
さいごに
花茶は、
はっきりとした定義で区切るお茶ではありません。
花と茶、
香りと味、
整える時間と、味わう時間。
そのあいだに、
そっと置かれた存在。
花馨は、
花と香りを軸に、
その日のための花茶を
一杯ずつ、しつらえています。
あなたの日常に、
小さな余白の時間が生まれますように。

